2008年4月6日日曜日

青梅高水山トレイル〜やっぱりきつかった


好天に恵まれ、気持ちよい初夏のような陽気。その分気温は20℃近くまで上昇したが、暑さでバテる、というほどでもなかった。コースのアップダウンは事前情報通りでさほどの標高差はなく、まあまあ。もちろん急勾配もあり、下りで1回尻餅をついたが、弱点の足首に幸い捻挫は起こさなかった。
スタートは青梅鉄道公園横、永山公園上の青梅丘陵ハイキングコース出発点。最初は緩いアップダウンのみで楽に走れるが、ハイキングコースからの迂回路である栗平からの上り(復路では下り)がきつかった。ここはロープを伝いながらほとんど歩き。
ハイキングコースに戻ってからは雷電山まで上り基調で、やはり歩きが多くなる。しかし思ったより早く榎峠の舗装路横断地点に到着。ここでアミノバイタルを補給。

またまたきつい上りの後は未舗装の林道に出てコース最奥の常福院まで。ここでお守りを首にかけてもらい鐘をならして手をあわせて一礼。ここまでで1時間50分であった。
折り返して林道を下った後は、相当に脚の疲れを感じた。急な上りでは膝に手をあててのぼったり、途中で一息入れたり。元気なランナーに少しずつ抜かれながら進んだ。雷電山近くでヘリコプターが上空に到着して、救急隊員がランナー2人を介抱して搬送体制に入っていた。意識もあって心臓の問題ではなさそうに見えた。気にはなったが協力できることはなさそうだったので先へ進んだ。
エイドでトイレに行き、オレンジを2片いただいた。

栗平までの下りはロープにつかまりながらも足をとられ、後ろ向きで下りる箇所も。栗平が残り7km。ここからハイキングコースまでの上りは舗装道路。大半のランナーが歩いている中、一貫して走って上り続け、相当数を追い抜いた。残り4kmからは急勾配もなく緩い下り基調で、全て走り続けられた。さらに数人を追い抜いて、でも僕自身も足がつりそうになりながら、3時間45分でゴール。最低4時間を目標にしていたので、なんとか達成。

トレイルのレースではとにかく下りが苦手。下りでサルか忍者か天狗のように駆け下りるランナーたちに一気に抜かれるが、こちらは足元が怖くて捻挫も怖くておそるおそる下るだけ。
エネルギー補給は結局、アミノバイタルを2回、終盤の勝負所でチョコレート味のエナジージェル。ところがこれが濃厚すぎて喉のつっかえる感じ。いまいちだった。こういうのも日頃から使い慣れていないとダメか。その他に用意した羊羹とカロリーメイトともう一つのパワーバーのジェルを食べる機会はなかった。

トップは2時間20分ぐらいだからフルマラソンと同じタイムぐらいで走っているのに、僕はフルより1時間遅れ。女性ランナーにも(ロードだとせいぜい2-3人にしか負けないのに今日はいっぱい負けた。やっぱり苦手なのかもしれない。でも楽しいのは間違いなし。レースに出ればトレイル練習コースのバリエーションも増える。
次のトレイルの予定は6月の赤城山と志賀野反だ。ただどちらも、短い方の15km程度の距離を選んでいる。

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