2008年10月28日火曜日

ついに現る、マラソンに熱中する産婦人科教授

先週の生殖医学会のランチョンセミナーでお聴きした柴原浩章先生(自治医大)のマラソン話には、「自分以外にもマラソンに熱を上げるまた産婦人科医が現れたか!」と感銘を受けた(このリンク先は恩師・堤 治先生のブログ)。ちなみに東大のM枝先生も「熱」度はかなり高いが、こっちは自転車との二刀流なので、ランニングへの思い入れは半分かな。
で、柴原先生とは埼玉と栃木ということで比較的近い本拠地で、しかも生殖内分泌という専門も近いので、研究会や学会のおりにもともとお顔は存じ上げていたから、久しぶりに拝見した姿の急激な痩せっぷりが衝撃的だった。何よりも最近は月間300km以上走っているということで、これはもう「ちょっと健康のためにジョギングを始めました」というレベルではないことがすぐわかる。「おっすげえ」と弁当をいただきながら会場でつぶやいた。もう走行距離は抜かれそうである。
で、先週末に初マラソンを走るんだ、と言うことだったので、さっそくいただいた名刺の通りにメールで結果をお問い合わせしたところ、昨日の午前中に熱い結果報告をいただいた。しばらく学会で病院をお休みしていて久しぶりに出勤した月曜午前のはずだからきっと大学での雑事山積みでお忙しいはずのところ、こんな長々とマラソン報告を書いていて大丈夫?と思ったが、これも熱心さの反映だと微笑ましく(生意気でしたね、「嬉しく」)思った。
果たして、今年の3月から一念発起してマラソンに熱中し始めた48歳の大学教授が月間300km走って臨んだ初マラソンはどうだったかというと(予想した「久米島」ではなくて「ユリカモメマラソンin武庫川」だったらしい)、後半大バテで3時間41分30秒だったとのこと。終盤の大バテは初マラソンのお約束みたいなものですからご心配なく、というところだが、それにしても前半を45分/10Kペースで入っていったのはなかなか。スピードランナーの片鱗を感じさせる。すでに10Kすぎからペースが落ち始めているのは、終盤の「歩き」を予感させるペース配分だが・・・。
次はさっそく11月の大田原マラソンとのこと。初マラソン前にすでに制限4時間のエリートレースにエントリーしているところなど志が高い。しかも初マラソンからわずか1ヶ月で・・・。この1ヶ月はあんまり無理しないで、疲労回復に努めた方がいいですよ、柴原先生。

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