2010年3月29日月曜日

アフリカ勢抜きの世界クロカンが見たい


昨日はまず朝練でブルダ川から市内へ引かれている運河沿いを走った。川の両側とも遊歩道として整備されていて、とても気持ちがよく走りやすい。地元のジョガーとも数人すれ違った。ただし行き過ぎてホテルへの帰り道が見当つかなくなってしまった。カシオ・プロトレックのコンパス機能を頼りに北方向を目指し高架の線路沿いに行くと、見覚えのある橋に突然たどりついた。冷や汗かいた。約12km、65分。


さて世界クロカンの方は、朝から雨も上がっていて、昼には時折日差しの見える天気となった。コースは泥濘状態のところもあるが、心配した「湿地帯」みたいな感じにはならなかった。
クロカンでのケニア勢の強さは圧倒的であった。特にジュニアはほぼ全メダルを制圧。
日本勢はジュニアでは欧米選手より分が良くアフリカ選手の次に来る。村澤君も伊沢さんも健闘した。
ところがシニアではアフリカ選手にはもちろん、欧米選手にも差をつけられてしまう。大学や実業団でのロード偏重の練習、競技のあり方を考えさせられる。
ホテルへ戻ると、フランス選手にエレベーター内で何か秘密をささやかれるような口調で"Kenyan junior is not junior."と教えられた。欧米勢の間ではこれが裏の標語となっているようだ。

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