2010年10月18日月曜日

ロンドンのランナーは薄着



丸々ロンドン三昧の一日。まず朝練から。気温10℃以下ではなかろうか、寒い。長袖シャツ+ベスト、長タイツ+七分丈パンツでは寒かった。St. James Parkから北上してRegent Streetを「下見」して、それからテムズ川沿いに出た。ここはランナーが多かった。石畳ばかりでさほど走りやすい路面ではないのだが、とぼとぼ巨体を揺らしながら走る老年ランナーから、軽々と飛ばす競技ランナー風まで多様。ただ共通して薄着!これはヨーロッパの他の国でもそうだった。短パンが基本、中にはTシャツ1枚の者もいる。これはランナーに限らず自転車通勤者達も同様で、多くがショートタイツ、せいぜい七分丈タイツ。白いむき出しの脛と頬が紅潮している。寒さに耐えるのが美徳なのか、そもそも寒さに鈍感なのか。
僕の方は、昼にWigmore HallでVivaldiとPiazzollaの「四季」をまぜこぜで演奏するScottish Ensembleのコンサートに飛び込み。たった12£で3列目中央の特等席。思わず大拍手の熱演だった。特にPiazzollaが凄い。CD購入してさっそくiPodで繰り返し聴いている。
その後、Regent Streetのasics store Londonへ。明日からの防寒のためにGoreのジャケットとタイツ、手袋、帽子、コンプレッションソックスなどを買い込んだ。もちろん"asics Europe"のタグが付いている商品を選んで。日本で同じものが買えるんじゃつまらないからね。というわけで思わぬ散財。
次いで、AquascutumやらEdward Greenやら気になるブランドのお店もチェック。購入したかどうかは秘密。
19時半からは本日のメインイベント、(朝ネット購入しておいた)Royal Festival Hallでのモーツァルト・レクイエムをじっくり鑑賞するはずだったが・・・何しろ日本時間では完全に未明の刻。半分意識がとんでしまっていた。うーむ、レクイエムが四季に完敗。

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