2010年10月20日水曜日

サウサンプトンの朝練で道迷い


サウサンプトンは港町である。わずかに10分程度走っただけで、桟橋に着いた。タイタニック号が出航した港として有名だが、ちょうどその場所にタイタニック号の再来かと目を疑うような大豪華客船が止まっていて、目が釘付けになった。
外国の初めての土地でも地図を持って走ることはしないので(もちろん事前に線路や川がどう走っているかなどは見ておくが)、よく思わぬところまで行ってしまって帰りの方向がわからなくなる。
今回失敗したのは、いつも外国には持ってくるCASIOのPROTREKを置いてきてしまったことだ。PROTREKには方位磁針が付いているので、方角で大はずしすることがない。海外時間への切り替えが容易、などの他のメリットもある。iPhoneにナビをさせるのは、海外ではどんな使用料金が請求されるかわからないので最後の手段にしたい。
で、今回は日の出直後の太陽の方向だけがたよりで、鉄道と川は(予習不足で)まったく現在地を割り出す材料にならなかった。鉄道は中央駅から東へ延びる本線のつもりが支線だったり。結局60分jogのつもりが途中完全に市内の方角を見失い、90分以上かかってやっとホテルへ帰着した。
まあでも予定調和的に知っているところだけ走ってもつまらないから、こういう道迷いも外国旅行の醍醐味だね。

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