2011年1月22日土曜日

明日は千葉マリンマラソン(ハーフ)

この大会は雪に降られて中止になったり、コース誘導ミスがあったりとケチの付きやすいレース。特にコース誘導ミスの後には、サンケイスポーツの担当部署へ宛てて、「被害者」の翌年の参加料を無料にせよ、とか、発表された補正距離が違うとか(これは受け入れられた)、熱い苦情メールを送ったことを思い出す。
なんだかんだ文句を言っても、別大の2週間前というタイミングのハーフのレースは他に選択肢がないし、13-4kmあたりの稲毛海浜公園内のくねくねコースを除けば、車線の多い広々とした直線道路を走らせてくれるため記録も出やすいし、というわけで結局毎年出場している。
坂戸から海浜幕張までは遠いけど、乗り換え1回で行けるのもいいところ。
目標は1時間20分。これに備えて昨日別所沼公園でスピード練習(1kmx5)をやったら、少々大腿裏とふくらはぎが張り気味。
2年前はラスト数百メートルのところでふくらはぎの肉離れをやってしまって、別大40km関門不通過へとつながってしまったから、要注意。

2011年1月20日木曜日

Klipsch IMAGE S5I RUGGED〜音と操作性は申し分ないが遮音しすぎて怖い

Klipsch IMAGE S5I RUGGEDというイヤフォンの新製品を発売と同時に購入したのが届いたので、今週から使い始めている。購入の理由は「マイク付きiPhone用」「防水でリモコン部のボタンが大きくウインタースポーツに最適(手袋したままでも操作可能)」というところ。何しろアップル純正のiPhone付属器イヤフォンを夏場の汗ぬれですでに2つダメにしている。そこへマイク付きで防水・防汗のスポーツ用ときたら、しかもすでにImage X10iで音の良さは証明済みのKlipsch製品で、おまけにケースが夜間走行用のライト付き、ときたら、ストライクゾーンのど真ん中、3ヶ月前から発売を楽しみにしていた。
さてその使用感。イヤーバッドは例によってサイズ・形状から選べるが、遮音性を高めて音質重視、という使い方ではないので、半円ドーム型の元々ついていたサイズをそのまま使用する。説明書によれば耳に差し込んでから前方へやや回転するようにしつつコードを耳介の上方を通してひっかけるように使うのが「スポーツスタイル」だそうで、指定されたように装着する。その場合、マイク上についている左右の耳までのケーブルを束ねる部分を上方へずらして「顎紐状」にした方が、フィットがよく、耳元でコードが暴れることがない。さらにサングラス(スポーツグラス)をかけるとコードを耳との間で押さえることができてよいことに気づいた。これにニットキャップでも耳を覆うようにかぶれば,耳周りの固定は完璧である。逆に言えば、サングラスもキャップもなしでイヤフォンだけだと、おさまりが悪いかもしれない。
音質は文句なし。さすがKlipschである。Boseのようなクセもなく、音楽もPodcastも普通に聴きやすい。
ウリである大ぶりのリモコンボタンも手袋つけたままでも手触りで+なのか−なのか判別できるし、文句ない。マイク機能を使ったiPhone通話もクリアな音質だ。
おまけのライトになるケースも、点滅に切り替えることもでき、帰宅ランのときの安全性向上に役立つだろう。

問題があるとすれば、遮音性の高さ。イヤーパッドをしっかり耳に押し込んでしまうと、相当に周りの雑音が消える。ということは、接近する車の音も聞こえにくいと言うこと。実際、通勤ランのときに道の反対側の歩道へ移ろうと車道を横切りかけたら、思わぬ近くに後続車が接近しており、とびのいたことがある。これはうっかりすると怖いと思った。なるべくイヤーパッドを軽く挿入する方がよいだろう。ただそうするとよほどニットキャップ等でしっかり押さえないと安定しない。スキー場などのウインタースポーツにはいいが、町中のランニングには注意が必要。

2011年1月16日日曜日

奥武蔵グリーンライン・下り坂走

岩本能史さんの少々かわったマラソン本(「非常識マラソンメソッド」ソフトバンク新書)に紹介された練習法の中で、もっとも賛意を表したいのが、フルマラソン2〜3週間前の下り坂走(15km程度)。着地に耐えられる脚づくりとスピードを殺さず体重移動をしていくフォームづくりには最適だと自分の経験からも思う。というわけで、別大を3週間後に控えた本日奥武蔵グリーンラインを使って飯盛峠から顔振峠、鎌北湖を経て毛呂山総合公園まで標高差650mを一気に下る「峠走(岩本さんの言葉)」にチャレンジした。
まず越生駅から黒山へ向かう途中の上大満のバス停から飯盛峠まで、とにかく登る。つい箱根駅伝の5区をイメージしてしまう。標高600m以上のところはところどころ雪が積もっている。幸い凍結しているところはない。展望台からの写真は、いつもながら絶景。
飯盛峠からは基本的に下り。岩本さんの紹介のおかげで足柄峠はもはや皇居並み?に混み合っているらしいが、ここ

奥武蔵グリーンラインはひっそりしたもの。この間、計28kmの間にすれ違った車は3台程度。ロードレーサーが数台。ランナーが3名。冬山装備のハイカーが5名程度。集中して走るにはもってこいである。こんないい練習環境が近くにあることに感謝したい。
最後はガス欠で腹が減ってだいぶきつくなったが、登り下りをならしても4:45/km程度でカバーできている計算だから、まずまず。最後の物見山から総合公園までの下りも緩めずしっかり負荷をかけられた。よしよし、予定どおりに別大・東京へ向けての練習をこなせている。

2011年1月9日日曜日

県南駅伝は「非スピード練習」に

うしろぐちRCの末端Cチームの1区として出走。さすがに昨日の40kmの疲労感をひしひしと脚で感じる。高校生や同年齢のライバルO谷選手に全くついていけず、6.75kmを25分以上かかる惨憺たる走りとなってしまった。5km換算で18分44秒くらいのペース。これでは参加目的のスピード練習にはならない。別大までの練習を考え直した方がよさそうだ。具体的には、疲労を除去しつつスピード練習を入れていくこと。右大腿裏にいや〜な張り感もあるし。

さて今日はiPhoneアプリのRunKeeper Proが1月の間は無料(普段は1200円)になっていることを知り、さっそくダウンロードして、ウォーミングアップから試してみた。距離はもちろん正確だし、帰ってパソコンで走行ルートと標高差などが完璧に表示されるのに深く感動した。これはNike+iPodには戻れない・・・。明日はトレイルで試してみたいところ。もっと感動できるかも。
RunKeeper Promの最大の欠点は、iPhone3GSで使うとバッテリーの減りが早いこと。特にGoogleMapも同時に開いて目的地を探しながら走ったりすると、あっという間に減ってしまう。今日は6.5kmほどの走行で、フル充電の3割くらいにまでになってしまっていた。それでダウンjogと帰宅時は元のNike+iPodで(センサー付けるタイプ)で間に合わせる羽目に。予備バッテリーも持ち歩かなきゃならんか・・・。

2011年1月8日土曜日

浦和から坂戸まで41km

今日は外勤先の浦和から坂戸までロングラン。リュックを背負っているし、シューズもGT-2150なので、キロ5分半くらいののんびりしたペースで、3日さぼった分のカロリーを落とすつもりで走った。正月三が日過ぎて最初の土日というのは、3年前は不忍池AC東京マラソンコース試走45km、去年はいぶすき菜の花マラソン練習参加(2時間59分)と、例年40km以上をこなしている通例にも倣った。
写真は序盤、荒川の東岸土手に上がって間もなく、レッズランドの向こうにくっきりと見えた富士山。空気が澄んで冷たかったが、風のない晴天で、走るには絶好の日和だった。
そのまま荒川東岸のサイクリングコースを北上し、浦和〜大宮〜上尾〜桶川と経て、圏央道が見えたところで荒川を渡って川島町に入り、西進して坂戸へ。41km、3時間半だった。脚筋の持久力の方はだいぶついていると見えて、この2週間で3回目の40km走だったが、さほどのダメージはなかった。
別大へ向けて、後はスピード持久力のブラッシュアップが課題である。
明日はその一環で、県南駅伝へ出場予定。肉離れしないように気をつけよう。

2011年1月3日月曜日

皇居40km練・箱根駅伝10区観戦

これまた例年どおり、1月3日は大学医学部陸上部の後輩連中や、最近は埼玉医大の陸上部員にも声をかけて、皇居40km練習。前日から大学当直だったが、幸い夜間から朝方には何も出来事はなく、10時過ぎには桜田門へ到着した。
約10年前に後輩の6年生1名を誘ってこの催しを始めた頃は、正月に皇居を走っているランナーなど数えるほどしかいなかったのだが、ここ数年の皇居ランナーの増加はめざましい。歩行者や他ランナーとの接触・衝突を避けながら走るのはなかなか気をつかう。
さて今回は写真のように現役部員から大勢の参加を得たが、8周フル参加してくれたのは僕以外に1人のみ。その意味では寂しかった。ちなみにペースは最初1周のみW-upがわりで23分台だったが、その後2周が22分台、3周が21分台、ラスト2周が20分台というわけで、ほぼレースペースまでビルドアップできた。最後は右ふくらはぎから大腿裏にかけてがパンパン。
例年ならゆっくり着替えてから歩いて日比谷公園に向かえば10区先頭ランナーの通過にゆうゆう間に合ったのだが、さすがに今年は大会新記録が出ただけあって、通過時間が早い。ようやく走って間に合った。状況は携帯ラジオで把握していたが、先頭の早大・中島選手がバネの利いたぶれない走りをしていたのに対し、追う東洋大の選手はかなり苦しそうで、追いつくのは厳しいかなという印象だった。車の中の酒井監督にも(向こうは気づかなかったと思うが)挨拶。
シード権争いの5校同時通過時にはもちろん城西大に激しくエール。10分後、悲劇的なラストは学生のワンセグで確認した。がっくり。でも予選会には強い城西大のこと。来年もちゃんと出場してくれるであろう。

2011年1月1日土曜日

恒例の東松山元旦マラソン10K〜例年とほぼ同タイム

毎年大晦日と元旦の大学当直をかってでてくださる医局の先生方の好意に甘えて、この元旦マラソンにももうこれで5年連続出場。快晴でさほど寒くなく、絶好のコンディションだった。緩やかなアップダウンを繰り返しながら前半は概ね上り、後半が概ね下りというコースは案外、走りにくくはない。前半5kmが18分55秒、後半が18分25秒でゴールタイム37分20秒。これは昨年より10秒良かった。まだまだ加齢変化に抗しているぞ。ただ後半集団をつくって競り合っていた3選手にラスト1kmで置いて行かれたこと、その隙に女子のトップにもあっさりかわされたことが悔やまれる。


写真は毎年このレース(のみ)で再会する大学時代からの陸上仲間のF先生。
それから後半ずっと引っ張ってくれた長野県のSさん。ゴール後に話しかけたところたまたま医療関係者であることがわかった。実力も似たり寄ったり。今後も競り合うことがあるかもしれない。